手帳をもらった日、少しホッとした気持ちと、どうしていいか分からない不安が同時にありました。
支援があるはずなのに、誰に何を相談すればいいのかが分からない。
それでも生活費のことや、医療費のことが現実としてのしかかってきて。
「このままじゃまずい」と思って、私は自分で探し始めました。
この記事では、手帳をもらったあとに戸惑っていた私が、就労移行支援事業所にたどり着き、通所を始めてすぐに相談支援専門員とつながれたことで、少しずつ息ができるようになった話を書きます。
もし今、同じ場所で立ち止まっている人がいたら、「ここからでいいんだ」と思ってもらえたら嬉しいです。
手帳をもらっても「次」が案内されるわけじゃなかった
手帳をもらったあと、先が見えず戸惑うのは、あなただけではありません。
手帳をもらえば、次に進む道や相談先が自然と案内されるものだと思っていました。
でも実際は、手帳を取得したことで何かが大きく変わるわけではなく、その先についての説明は意外なほど少ないままでした。
不安はあるのに、何を聞けばいいのか分からない。
どこまで頼っていいのかも分からない。
そんな状態で制度や支援の情報を整理するのは、簡単じゃありません。
今振り返ると、私が戸惑っていたのは特別なことではなく、多くの人がつまずきやすい場所だったのだと思います。
もし今、「どうしてこんなに分からないんだろう」と思っているなら、それはあなたのせいではありません。
生活費と医療費が苦しくて、私は自分で探し始めた
「支援があるはず」と思っても、待っているだけでは何も変わりませんでした。
生活費は必要だし、医療費もかかる。
現実は、こちらの事情を待ってくれない。
だから私は、求職サイトで情報を探し始めました。
そこで見つけたのが、就労移行支援事業所でした。
最初は「働くための場所」というイメージしかなかったけれど、調べていくうちに、
ここは“いきなり就職する場所”というより、相談しながら準備する場所なんだと知りました。
私は利用できることが分かって、通所を始めました。

通所開始直後、相談支援専門員とつながれたことが救いだった
通所を始めてすぐ、私は相談支援専門員さんを紹介してもらいました。
この出会いが、私にとって本当に大きかったです。
手続きって、元気なときでも大変ですよね。
書類、連絡、予約、期限…。心に余裕がないときほど、全部が重たくなる。
でも相談支援専門員さんが、必要なことを整理して進めてくれて、「一人で抱えなくていい」って思えるようになりました。
私はそのとき初めて、
「頑張る方法」より先に、「安心できる土台」が必要だったんだと気づきました。
就労移行支援事業所も、最初は「やっと本来受けられるべきサービスと出会えた」と感じていました。
(このあと、いろいろな出来事を通して考え方が変わっていくのだけど、それは次の記事で書こうと思います。)
まとめ|最初の一歩は「全部わからない」を認めること
手帳をもらったあと、すぐに道が開けるわけじゃない。
私も、そこから戸惑いました。
でも、生活の不安を抱えたまま一人で情報を抱え込むのは、苦しすぎた。
だから私は探して、つながって、少しずつ息ができるようになりました。
もし今、同じ場所で立ち止まっている人がいたら。
「何が分からないのかも分からない」って言っていい。
そこから一緒に整理してくれる人に出会えたとき、支援は点じゃなくて線になっていきます。
こころみちは、正解を教える場所ではありません。
立ち止まってしまった人が、「ここから考えていいんだ」と思える場所でありたい。
そんな思いで、この文章を書いています。
次の記事では、就労移行支援に通い始めて感じた「救われた部分」と「違和感」、そして“頼りきらない”と決めた理由を書きます。
同じように迷う人が、あなたのペースで進める場所に出会うためのヒントもまとめます。


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