「働きたいけど、働ける自信がない」
障害者手帳をもらったあと、私が一番悩んだのは「これからどうやって働けばいいんだろう」ということでした。
周りの人は普通に働いているのに、自分は同じように働ける自信がない。
でも、働かないと生活していけない。
でも、無理をしたらまた体調を崩してしまうかもしれない。
どうすればいいのか分からなくて、ずっと悩んでいました。
そのあと、就労移行支援に通い始めて、少しずつ体力をつけて、
今は午前中だけ外で働いて、残りの時間は家でこうして文章を書いています。
実際にやってみて思うのは、
働き方は一つじゃない、ということでした。
フルタイムで働くことだけが「働く」じゃなくて、
短時間だけ働く、在宅で働く、支援を利用しながら働く、
いろいろな働き方がありました。
この記事では、障害がある人の「働き方の選択肢」について、
自分の経験も交えながらまとめてみたいと思います。
障害があっても働く方法はあります
「障害があっても働けるのかな」
「働きたいけど、体力がもつか不安」
「フルタイムで働ける自信がない」
そう思っている人は、きっと少なくないと思います。
私も同じように、「働きたい気持ちはあるけど、普通に働ける自信がない」とずっと思っていました。
でも実際には、働き方は一つではありません。
フルタイムで働く人もいれば、短時間だけ働く人もいます。
在宅で働く人もいれば、就労支援を利用しながら働く人もいます。
大切なのは、「みんなと同じ働き方」をすることではなく、
自分に合う働き方を見つけることだと思います。
ここでは、障害がある人の働き方の選択肢について、わかりやすく紹介します。
働き方の選択肢①障害者雇用で働く
一つ目は、障害者雇用で働くという方法です。
障害者雇用とは、企業が障害のある人を対象に募集している求人で、
体調や通院、仕事内容などについて配慮を受けながら働くことができます。
例えば、
・通院の日はお休みできる
・残業なし
・短時間勤務からスタート
・仕事内容を調整してもらえる
など、体調に合わせて働けるように配慮してもらえることがあります。
「一般雇用だと不安だけど、働きたい」という人にとって、
障害者雇用は一つの大きな選択肢になります。
→障害者雇用とは?
働き方の選択肢②就労支援を利用する
「いきなり働くのは不安」
「まずは生活リズムを整えたい」
「体力をつけたい」
そういう人は、就労支援を利用するという方法もあります。
就労支援にはいくつか種類があります。
・就労移行支援:一般就職を目指すための訓練
・就労継続支援A型:雇用契約を結んで働く
・就労継続支援B型:体調に合わせて無理なく働く
最初は週2日、1日1時間からスタートする人もいます。
少しずつ体力や生活リズムを整えて、「働ける状態」を作っていく場所です。
私も最初は、週2日・1日1時間からのスタートでした。
そこから少しずつ通える日数や時間を増やしていって、最終的には週5日・1日3時間通えるようになりました。
いきなり働くのが不安な人にとって、就労支援は「働く前の準備をする場所」だと思います。
→就労移行支援とは?
→A型・B型・就労移行支援の違い
働き方の選択肢③在宅ワークという働き方
最近は、在宅でできる仕事も増えてきました。
例えば、
・Webライター
・データ入力
・デザイン
・イラスト
・動画編集
・プログラミング
など、家でできる仕事もあります。
こう言った仕事は、「クラウドソーシング」と呼ばれるサイトに登録して、仕事を受注する形が多いです。
クラウドソーシングとは、
仕事をお願いしたい人と、仕事をしたい人をつなぐサービスです。
有名なサイトだと、
・クラウドワークス
・ランサーズ
・ココナラ
などがあります。
在宅ワークは、通勤がないので体力的には楽ですが、
1人で作業することが多いので、孤独を感じる人もいます。
外で働くのがいい人もいれば、在宅が合っている人もいるので、
これも「合う・合わない」がある働き方だと思います。
→在宅ワークという働き方
働き方の選択肢④外で短時間だけ働く
「フルタイムは無理だけど、少しなら働ける」
「外に出て、人と関わる時間も欲しい」
そういう人は、短時間だけ外で働くという方法もあります。
例えば、
・週3日だけ働く
・午前中だけ働く
・1日3時間だけ働く
・体力をつけるために働く
という働き方もあります。
私自身も、今は午前中だけ外で働いています。
外で働くと、人と話したり、「ありがとう」と言ってもらえたり、
「自分はここで働いていいんだ」と思えて、自己肯定感が上がると感じています。
でもその反面、人間関係に気を遣ったり、体力的に疲れたりもします。
だからこそ、無理をしてフルタイムで働くのではなく、
短時間だけ外で働く+在宅で働くというように、
働く方を組み合わせるのも一つの方法だと思います。
大事なのは「自分に合う働き方」を選ぶこと
ここまで、いくつかの働き方を紹介してきましたが、
どの働き方が正解、というものはありません。
・障害者雇用で働く人
・就労支援を利用する人
・在宅で働く人
・短時間だけ外で働く人
本当に、人それぞれです。
大事なのは、
「普通はこうだから」
「みんなこうしているから」
ではなく、自分の体調や、自分の気持ちに合った働き方を選ぶことだと思います。
働くことがゴールではなく、
無理をしないで生きていくことの方が、ずっと大切です。
働き方は一つではありません。
あなたに合う働き方が、きっとあります。

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